セッション | セッション | セッション | セッション | 展示 | ||
9:30-9:45 | 15分 | 実行委員長挨拶 | ||||
9:45-9:50 | 5分 | オープニングトーク 株式会社オージス総研 藤井 拓 氏 |
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9:50-11:40 | 1時間50分 |
■基調講演1 モブプログラミングと”フロー”の力 Woody Zuill 氏 プログラマー / テクノロジー / アジャイルコーチ ■基調講演2 JapanTaxiの挑戦 川鍋 一朗 氏 JapanTaxi株式会社 代表取締役社長 日本交通株式会社 代表取締役会長 (聞き手:漆原 茂 氏 ウルシステムズ株式会社 代表取締役社長) ※非公開 |
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11:40-11:50 | 10分 | スポンサー紹介 | ||||
11:50-13:00 | 1時間10分 | 12:00-12:40
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12:00-12:40 |
移動休憩・ランチタイム | 展示 | |
13:00-14:30 | 1時間30分 |
コードなくして設計なし/設計なくしてアジャイルなし |
WF文化の企業でSoRにアジャイルを導入してみて起きたこと。 東京電力ホールディングス 三菱UFJ銀行におけるアジャイルの取り組み ~ これまで、今、これから ~ 三菱UFJ銀行 |
日本の製造業で生まれたカイゼン活動は、組織のアジリティがカギ |
Why Agile?〜Whyからはじめるアジャイル〜 |
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14:30-14:45 | 15分 | 休憩 | ||||
14:45-15:25 | 40分 |
生命保険会社でAgile? 〜アクサ生命のAgileトランスフォーメーションを紹介します。〜 |
NRIが考えるAgileの成功・失敗のポイント |
過去に類を見ない!中央省庁プロジェクトにおけるアジャイル開発事例 |
開発プロセスだけ「アジャイル」で良いの?~アジャイル導入で変わった人・組織・世界~ 株式会社アプレッソ |
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15:25-15:55 | 30分 | 休憩 | ||||
15:55-16:35 | 40分 | 大企業で新規事業をスタートアップする「仮説検証型アジャイル開発」の実践 ギルドワークス株式会社 |
さあDX時代!アジャイルな組織への変革にどう取り組むべきか |
不確実性を切り拓く! 〜 不確実性の本質と技術を繋ぐには? 〜 レッドハット株式会社 |
単に知識を得るだけでは足りない! 組織で取り組む体系立った理想のアジャイル人材育成とは? |
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16:35-16:50 | 15分 | 休憩 | ||||
16:50-18:20 | 1時間30分 |
アジャイルを社内に広めるのは難しい? ~普及展開の壁を乗り越える~ |
DEEP AGILE PEOPLE ~本には書かれていない、アジャイル開発の本気の討論会~ |
知識集約型の製品開発においてプロダクトオーナーがやるべき3つのこと | チームワークとしてのアジャイル -強いチームの作り方- | |
18:20-19:50 | 1時間30分 | ネットワーキングセッション |
基調講演中継チケットは販売終了しました。
満席になりましたので、お申込みを終了させていただきました。
誠にありがとうございます。
「アジャイルを始めたいけどどこから手を付けていいかわからない」「アジャイルがなかなかうまく行かない。 経験者に話を聞きたい。」そんなお悩みをお持ちではありませんか? ぜひ、アポイントが取れるイベントSNSを活用してください! アジャイルジャパンには、アジャイル初心者の方、ベテランの方、導入支援をされている方など、様々なお立場の方が来場されています。 登録されている方のタグやプロフィールを見てアポイントを依頼してください。 相手が承諾したら、イベント当日にミーティングスポットでミーティングが可能になります。
モブプログラミングと
”フロー”の力
プログラマー / テクノロジー / アジャイルコーチ
35年以上プログラミングの経験を経て「モブプログラミング」を発案し、ソフトウェア開発におけるチームワークのアプローチを行っている。Twitter 上で行われた #NoEstimates の議論を始めたことでも知られる。チームとして働き、誰しもが仕事や人生において優れた成果を出せる環境をつくることに情熱を注いでいる。
セッション概要
5人で1台のコンピュータを使ってプログラミングをする?そんなことをして生産性は高まる?そんな疑問はもっともだと思います。その疑問に回答するのは簡単ではありません。我々が”フロー”の力を理解し始めるまでは -
モブプログラミングはどうすれば一つのチームが一緒に効率よく働くことができるかということを探求する過程で発展してきました。一旦始めてみると、我々はモブプログラミングが次のような様々な面でより良い効果を生み出すことにすぐに気づきました。
・今までよりも多くの作業を終えることができた
・より多くの重要な作業を終えることができた
・作業の品質が劇的に向上した
・チームのナレッジ、スキル、遂行能力が急速に進歩した
・そしてチーム全員がとても楽しんで仕事をしていた
1日を通してみんなで一緒に働くことがこれらの良い効果をもたらす主な要因であることは明らかでしたが、それでもこの働き方がなぜこんなにうまくいくのかをまだ理解できていませんでした。
これを理解するためのヒントが"1個流し”の実践にあることは早い段階で気付いていましたが、この重要性を本当に理解したのは”フロー”の力を探求し始めた時でした。
皆さん、私と一緒にこの探求の結果を考察してみて、モブプログラミングと”フロー”の力の理解をより深めてみましょう!
JapanTaxiの挑戦
JapanTaxi株式会社 代表取締役社長
日本交通株式会社 代表取締役会長
1970年生まれ。 1993年慶應義塾大学経済学部卒業。 1997年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院MBA取得。 同年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社を経て2000年日本交通㈱に入社。 2005年代表取締役社長、2015年代表取締役会長に就任。 三代目として『黒タク』『陣痛タクシー』『キッズタクシー』導入。 関西圏にも事業エリアを拡大し、約5200台の国内最大手のハイヤー・タクシー会社を牽引。 また、タクシー業界にITの力を持ち込み、日本最大のタクシー配車アプリ『全国タクシー』の提供や『JapanTaxiWallet』等の多様な決済手段の開発等を通じ、「移動で人を幸せに」をテーマに日々進化するタクシー改革を加速。 2014年5月東京ハイヤー・タクシー協会の会長、2017年6月全国ハイヤー・タクシー連合会の会長に就任。
−
聞き手: 漆原 茂 氏
ウルシステムズ株式会社 代表取締役社長
12:00-12:40
スピーカー
Sansan株式会社
Sansan事業部 プロダクト開発部・プロダクトマネージャー
プロフィール
2017年Sansan株式会社に入社。 法人向け名刺管理サービス "Sansan" のプロダクトマネジャーを担当。プログラマーとしてキャリアをスタートし、スタートアップ企業を転々とするなかで、2011年頃アジャイルと出会う。 その後、スクラムマスターやプロダクトオーナー、アジャイルコーチを経験し現在に至る。
Why Agile ?
不確実性と向き合い、変化に素早く適応するため。
セッション概要
Sansanでは、新しいビジネスのアイデア(仮説)がどのように生まれ、検証され、新規事業としてスタートしていくのか。その過程を、事例や顧客開発モデルとの比較を交えながら紹介します。(予定)
12:00-12:40
スピーカー
アビームコンサルティング株式会社
P&T Digitalビジネスユニット ITMSセクター ディレクター
プロフィール
化粧品会社、中堅SIerを経て、2008年アビームコンサルティングに入社。 金融、流通、公共、社会基盤などのITによる業務改革・サービス構築、発注・受注両サイドにおける大規模プログラム・プロジェクトマネジメント、IT戦略・構想策定、新事業立上げ支援、ITライフサイクル改革・改善支援など、業界・業種を横断した幅広いコンサルティング、実現に向けたリーディングを実施。
アビームコンサルティング株式会社
P&T Digitalビジネスユニット ITMSセクター マネージャー
プロフィール
2014年にアビームコンサルティング中途入社。(IT Management & Services Sector所属 Manager職)
総合商社・通信・保険業界を軸に、複数の業界/業種で構想策定・業務改革・システム導入などのコンサルティングサービスを提供。
*2011年にAgileと出会う。Agileは、クライアントの成長に貢献するための1つの解であると考え、活動中。
Why Agile ?
お客様のビジネス課題を解決し、お客様の成長に寄与するため。
セッション概要
1. コンサルティングサービスに従事する我々がAgileを採用する理由
我々は、プロダクトやサービスを創出するのではなく、お客様が抱える課題の解決策の1つとしてとらえています。実体験を通じて、なぜAgileを採用することがお客様の価値につながるのかを発表します。
2. 実践を通して見えてきた、Agile活用のあるべき姿とは価値・原理原則を活用するためには、工夫と戦略が必要だと考えています。成功/失敗の両パターンから、活用のあるべき姿を論じます。
14:45-15:25
スピーカー
アクサ生命保険株式会社
Agile Orchestra / Agile Center、Manager
プロフィール
SIerでのSE、金融機関でのDBA、外資系企業でのLocal Delivery Managerを経験後、2014年アクサ生命保険に入社。 Solution Deliveryチーム、品質管理チームマネージャーから、アジャイルを通してカルチャー変革を推進したいと思いからAgileセンターを結成。 組織変更における、チェンジマネージメントを推進中。
アクサ生命保険株式会社
Agile Orchestra / Agile Center、Agile Coach
プロフィール
2015年アクサ生命保険に新卒入社。 プロジェクト管理チームでプロジェクトサポートを経験後、2017年にITの組織変更プロジェクトチームに参画。 ITトランスフォーメーションをリードしたいという思いから、2018年にAgile Coachとなる。 Agile促進のためにコーチングやサポートを行う。
アクサ生命保険株式会社
Hayabusa 2020 / Enterprise Agile Coach
プロフィール
Developer、Project Manager、Product Owner、Six Sigma Black Belt、Line Managerなどを経験し、2011年からは、Agile CoachとしてAXA FranceのAgile導入をサポート。2015年、Agileトランスフォーメーションをサポートするためにアクサ生命保険入社。
Why Agile ?
保険会社として「ペイヤー(支払者)」から「パートナー」となるために、働き方、マインドセット、カルチャーを変える必要があります!!
セッション概要
アクサ生命でAgileができない理由;
- 金融機関
- 組織の規模が大きい
- Mainframeシステム
- 開発はベンダーに依存
- プロジェクトガバナンス・開発ガイドラインはウォーターフォール型
- ビジネスとITが一体・・・ではない
など、理由を挙げるときりがありません。
しかし、経営層とともに本気で取り組みを始め、2018年1月、約400名のITメンバーを巻き込む組織変更を実施し、大きな一歩を踏み出しました。 アクサ生命のAgile Transformation Journeyを紹介させていただきます。
14:45-15:25
スピーカー
野村総合研究所
生産革新本部 bit.Labs営業企画グループ
プロフィール
金融系大規模プロジェクトで技術支援チーム、標準化チームリーダーを経験。
デジタルトランスフォーメーションのための新しい方法論を社内外に展開することを目的に、bitLabsを組成。
組織が変わることの難しさに日々悩みながらbitLabsをマネージメント中。
Why Agile ?
新しいデジタルビジネスを創発するための仮説検証サイクルを高速化しつつ、様々なオプションを保持するため。
セッション概要
NRIはお客様のデジタルトランスフォーメーションを実現するためにbit.labsを立ち上げました。
bit.labsがなぜ生まれたのか?NRIは何に気づいてしまったのか?
ディスラプターに立ち向かうために、わたしたちはどんな作戦を考えているのか?
いろいろな「しくじり」から得られたノウハウを交えながらご紹介したいと思います!
14:45-15:25
スピーカー
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部 アジャイルプロフェッショナルセンター 課長代理
プロフィール
2006年に株式会社NTTデータに入社。 SEとして、大規模金融機関向けインターネットバンキングシステムの開発業務などを経て、2015年よりアジャイル専門部署にて、研究・開発の他、研修講師やプロジェクト支援業務に従事している。 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)、認定スクラムマスター(CSM)を取得。
Why Agile ?
UI/UXの追求とスピードの両立
セッション概要
中央省庁が手がけるシステム開発プロジェクトとしては、極めて異例といえるアジャイル開発を適用した事例を紹介。
大規模かつ6ヶ月の短期間という高難度プロジェクトでありながら、初めてアジャイルに取り組むお客様が、プロジェクトを通してアジャイルに託す強い「思い」は何か?
NTTデータはその「思い」にどう応えるのか。プロジェクト成功の秘訣と、お客様が感じたアジャイルの価値とは?
サービス開始まで、お客様と駆け抜けた激動の6ヶ月を振り返ります。
14:45-15:25
スピーカー
株式会社アプレッソ
開発部 部長
プロフィール
2008年、アプレッソ入社。 データ連携ツールDataSpiderの開発責任者であり、オンプレミス-クラウド連繋ツールThunderbus のチーフ・ディベロッパー。 Scrum Alliance認定スクラムマスター。 アプレッソのアジャイル・スクラム導入の推進役を務めた。 プライベートではGORGE.IN認定GMとしてhanali名義でGorge普及に努める。
株式会社アプレッソ
DataSpider開発チーム プロダクトオーナー
プロフィール
2012年、アプレッソ入社。 Scrum Alliance認定スクラムマスターおよび認定スクラムプロダクトオーナー。 品質マネジメント部のリーダーでありつつ、2017年12月からDataSpider開発チームのプロダクトオーナーを務める。 チームからは「まーちゃん」として親しまれているPO。
株式会社アプレッソ
DataSpider開発チーム スクラムマスター
プロフィール
2017年、アプレッソ入社。 Scrum Alliance認定スクラムマスター。 2018年2月からDataSpider開発チームのスクラムマスターを務める。 アプレッソボードゲーム部部長。 社外との交流(スクラム、ボードゲーム)の機会を募集中。
Why Agile ?
ウォーターフォール的な開発で数々の課題にぶち当たり、メンバーが「このままではダメだ!」と声を上げて、アジャイルに向けて本気で取り組む決意をしました。
セッション概要
アジャイル開発手法が当たり前になってきている昨今ですが、プロダクト開発だけアジャイルでよいのでしょうか?アジャイルであるためには、人、組織、そして顧客も巻き込み、身の回りのすべてを変え続けていく必要があります。
アプレッソでは2年前からガチのアジャイル、ガチのスクラムを実践してきました。 その結果、プロダクトはもちろんのこと、人、組織、世界に良い循環が起こってきました。
本セッションでは、私たちの体験をみなさまにも追体験いただき、共に世界を変えていくための「ヒント」を持ち帰っていただければと思います。
15:55-16:35
スピーカー
ギルドワークス株式会社
代表取締役
プロフィール
ギルドワークス株式会社 代表 / 株式会社エナジャイル 代表 / DevLOVE オーガナイザー サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。 プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、ギルドワークスを立ち上げる。 それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。 著書に「カイゼン・ジャーニー」、訳書に「リーン開発の現場」がある。
Why Agile ?
不確実性に向きあうため
セッション概要
これまで主力だった事業、サービスに頼るモデルから、新たなビジネス創出へ。
どのような領域で、どんなユーザーの問題解決をどのようにして行うのか。
仮説を立てて、ユーザーとビジネスの検証を行い、その学びからのフィードバックによる、ソフトウェア開発を実践する必要があります。
不確実性に圧倒されず、むしろ可能性を見出すチャンスと捉えるならば、アプローチは「仮説検証型のアジャイル開発」となります。
このセッションでは、大企業とどのようにチームを組んで、事業の仮説検証からソフトウェアのアジャイル開発まで行っているか、ご紹介致します。
15:55-16:35
スピーカー
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・ビジネス・サービス事業 マネージング・コンサルタント
プロフィール
大手製造会社にて、携帯電話・デジタルイメージング事業などを担当し、2011年ごろからアジャイル開発の推進を開始。 デジタルカメラ関連製品のFW開発におけるスクラムマスター、デジタルカメラ開発プロジェクトへのカンバン導入などを歴任。 2015年から製造業、SIerを中心にアジャイルコンサルティングを担当。 半導体・センサーメーカーへのアジャイル開発導入支援、アジャイル関連教育講座の講師など。 2017年11月に日本IBMに入社、現在に至る。
Why Agile ?
Agile をお客様にサービスとして提供するために、自ら実践し、理解する必要があるため。
セッション概要
ここ数年、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉をよく耳にするようになりました。AI、IoT、クラウド、ロボティクスなどを含む文脈で取り上げられることが多いため、これら最新のIT技術を導入することがDXと捉えられることも多いのですが、実はそうではありません。DXとは、デジタル(IT)テクノロジーを活用して新しいビジネスモデルを創造することや、そういったことができる企業・組織に変革することを指します。
本セッションでは、今の企業にDXが求められている背景や、DX時代のIT戦略、そういった中でアジャイルが不可欠な理由、組織の取るべき方向性などについてお話しをさせていただきます。
15:55-16:35
スピーカー
レッドハット株式会社
APAC DevOps Lead Architect, Japan Consulting Services Manager
プロフィール
Scrum Alliance 認定スクラムマスター。
DevOps 導入・実践 のための 組織・文化、プロセス、技術 の改善するコンサルティング業務にコンサルティングチームのリーダとして参画。
Microservices, RESTful, Serverless 等のアーキテクチャ戦略 やKubernetes/OpenShift 等のコンテナ技術や Infrastructure as Code 等の技術に精通。
Why Agile ?
不確実性を下げ続けるためには「仮説/検証」 主導のアプローチが効率的で効果的です。
このアプローチを実践するための Agile です。
セッション概要
不確実性の本質と不確実性に対する Agile な在り方、不確実性に対する技術 (プラクティス) の Whyと How を考えるのが本セッションのテーマになります。
不確実性とは何なのか?どのように不確実性と向き合うのか? を考えた上で、
テスト戦略, Microservices, コンテナ技術 等の技術がどのような効果をもたらすかをご紹介します。
15:55-16:35
スピーカー
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック /
ラーニング・ツリー・インターナショナル株式会社
講師
プロフィール
PMI日本支部アジャイルPM研究会代表。 2010年頃から請負でアジャイル開発に取り組み始め、多種多様な業界業種のWebシステムを手掛けており、失敗を含め豊富な実践経験を持つ。 その経験を背景にアジャイルコーチや、ラーニング・ツリー・インターナショナルの認定講師も務め、IPAや経済産業省等公的機関のアジャイル関連検討会メンバーとしても活動中。 アジャイル関連のイベント等での対外発表履歴も多数あり。
Why Agile ?
不確実性の時代を生き抜くに欠かせないアジャイルを実践出来る人材がまだまだ不足している。 だからこそ、アジャイル領域の人材育成に寄与することが喫緊の課題だから。
セッション概要
不確実性の時代を生き残るため活路としてアジャイルに取り組む組織が増え始めています。ただ、その障壁となっているのが人材育成です。 人材育成が不十分なまま、断片的な知識を基に独力のみで進め、従来型のウォーターフォールの考え方のまま形だけアジャイルに取り組むこととなり、結果挫折してしまう例が続出しています。 このセッションでは、現場でのアジャイル開発やアジャイルコーチ、社外講師として様々な組織でアジャイルの導入・活用に携わってきた経験を基に、アジャイル領域の人材育成にどのように取り組むべきかを提唱します。
13:00-14:30
セッション概要
今までのやり方を超えてアジャイルな開発に取り組もう!という時には誰しもが何かしらの問題意識や解決したい課題があるのだと思います。
ですが、いざアジャイルな開発を始めてみるとそれ自体が目的となってしまい、本来アジャイルが持つ可能性を十分に発揮できなくなってしまうかもしれません。
それを防ぐためには、何故アジャイルに取組むのか?自分たちの解決したい課題は何なのか?に常に向き合うことが重要なのだと思います。
当セッションでは参加者同士で自分達のWHY?をワークショップ形式を通して考える場を共有します。
ファシリテーター
株式会社野村総合研究所 生産革新本部
bitLabs プロダクトオーナー
プロフィール
2013年に野村総合研究所に入社。金融、保険、公共などの大規模プロジェクトでプロセスカイゼンの業務に従事したのち、2017年よりアジャイル開発に従事。
bitLabsという組織で、アジャイル開発へ取り組みやすくするための仕組の構築を行っている。ふりかえり、カンバンなどを駆使し、チームをよい方向に導く「チームファシリテーター」として、社内外で講演・アドバイザー・ワークショップなどを実施。
13:00-14:30
セッション概要
第4次産業革命を迎え、AIやクラウドなど技術進化とともに、企業のビジネス戦略のあり方が大きく変わりました。要求や環境の変化に対応するため、高いアジリティが求められています。このような状況において、エンタープライズ企業でもアジャイル開発の導入が進んでおり、今回は大手2社に取組みをご紹介いただきます。
スピーカー
東京電力ホールディングス(株)
経営企画ユニットシステム統括室情報保証室 室長
プロフィール
1993年東京電力入社、1997年まで柏崎刈羽原子力発電所でプラント保全を担当。
1998年から情報システム部門で主に原子力部門のシステムを担当。
2017年から現職。
スピーカー
(株)テプコシステムズ
発電システム事業部 発電設備システム部
発電設備システムグループ マネージャ
プロフィール
1990年入社、以降、主に親会社原子力部門の基幹系システム開発を担当。
2011年、緊急開発の要請を受け、WF文化の各種制約の免罪符として言葉「アジャイル」を用いたのがことの始まり。
試行錯誤、悪戦苦闘を経て、現在も同システムの改良を継続中。
スピーカー
東京電力ホールディングス(株)
原子力・立地本部 原子力システム担当
プロフィール
1994年東京電力入社。原子力部門で運転や炉心設計、炉心管理に9年間従事した後、
人財育成、営業、スタッフ部門、情報システム部門を経て昨年10月より現職。
情報システム部門時代の5年間に、スマートメータプロジェクト、電力自由化関連プロジェクト、データ統合・利活用推進等に従事。
Why Agile ?
福島第一原子力発電所事故後、作業員の安全確保のため、早急に線量管理のシステムが必要となりました。
法制度整備、業務設計と並行してシステム化をすすめる必要があったため、アジャイルを導入しました。
セッション概要
福島第一原子力発電所の事故により、放射線防護の前提となる、法令、業務システムの前提が大きく崩れ、
法令制定作業と平行して作業員の安全を守る線量管理システムを早急に構築する必要がありました。
手探りで始めたアジャイルプロジェクトは、機能拡張、システム間連係など規模が大きくなるにつれ、プロジェクトが停滞しがちになりました。
当時、プロジェクトで起きたことと解決策を振り返り、そこから得た学びと、今後の取り組みについてご紹介します。
スピーカー
株式会社 三菱UFJ銀行
システム企画部 IT戦略グループ 上席調査役
プロフィール
三菱UFJ銀行(MUFG Bank)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のエンタープライズアーキテクチャ/標準化チームをリードし、2way Architectureを推進
Scrum Alliance認定スクラムマスター(CSM)、プロダクトオーナー(CSPO)
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) システムズエンジニアリング推進WG委員(2016-18)
Why Agile ?
テクノロジーや顧客行動など銀行を取り巻く環境が大きく変化する今、万全を期し失敗を許さない”プロジェクト志向”から、スピードを重視し失敗から学ぶ”プロダクト志向”へ
セッション概要
当初は、システム部門での開発プロセス改革としてスタートしたアジャイルの取り組み。
今は、銀行のデジタルトランスフォーメーション戦略の1施策として推進しております。
エンタープライズ企業として、課題にどう向き合い、どう乗り越えようとしているのかをご紹介いたします。(予定)
13:00-14:30
スピーカー
三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社
商品開発1グループ グループマネージャー
プロフィール
鳥取三洋電機に入社。
インターネット端末、通信機器、デザイン家電などの開発プロジェクトマネージャーを経て、現在はタブレット、通信端末関連商品の事業戦略、商品開発の責任者。
教育、HEMS、通信カラオケなどの様々な分野のお客様へ、お客様のサービス・ニーズに合わせたカスタム端末をODMで提供中。
セッション概要
迅速な事業転換と急速なデジタル化が進む中での事業運営が求められる今、企業は、柔軟性と適応性を企業全体に導入することで、変動する市場状況に迅速に対応し、組織全体の効率を向上させ、顧客満足度を向上させることが不可欠です。
その為、従来のカイゼン活動に加え、組織のアジリティが、更にカイゼン効果を高めます。
組織のアジリティは以下のことを可能にします。
●戦略を継続的に調整する。
●困難なプロジェクトについて従業員が重要な意思決定を行えるようにする。
●あいまいさと不確実性に柔軟性とスピードで対応。
●予期しない変化を変容の機会として見る。
本セッションでは、事例をもとに参加者の皆さんと製造業のアジャイルを考えたいと思います。
13:00-14:30
セッション概要
"包括的なドキュメントより動くソフトウェアを"
これがアジャイルマニフェストの一節であることは、みなさんご存知でしょう。アジャイルが世の中に喧伝され始めた頃には、この一節から「設計しないでとにかくコードを書き始めるのがアジャイル」という誤解がまかり通ったこともありました。今でも特にオープン系で実装経験がない方を中心に、アジャイルにおける設計の位置付けにモヤモヤ感をお持ちの方もいらっしゃるようです。
本セッションでは、実装を通じて、アジャイルにおける設計について、皆さんと考えてみたいと思います。
【注意点】
・本セッションのタイトルを見て「当然だろ」と思う方は、本セッション対象外です。他のセッションをお楽しみください。
・セッション中に参加者の皆さんにコードを書いていただきます。ご自分の書ける言語の環境・ツールをPCに入れてご持参ください。
・ネットワーク環境(wifi等)、電源の準備は会場にありません。事前にご了承の上、ご参加ください。
・ペアもしくはグループでディスカッションを行います。差支えない範囲で名刺をご持参ください。
16:50-18:20
セッション概要
変化の激しい時代に向き合い成果を出していくためには、チームのあり方も変える必要があると感じている方は多いと思います。
アジャイルの原則では自己組織的なチームを大事にしていることから、アジャイルへの取り組みはチームワークに対する処方箋と考えることもできます。
現代において、真に優れたチームを築くために私たちが取り組むべきことは何でしょうか。
優れたチームワークとは何か、どうやってそれを実現するか。このセッションでは、チームワークという切り口から、アジャイルの原則やプラクティスについて考えてみましょう。
スピーカー
株式会社ソニックガーデン
代表取締役社長
プロフィール
大手SIerにて経験を積んだのち、社内ベンチャーを立ち上げる。2011年にMBOを行い、株式会社ソニックガーデンを設立。月額定額&成果契約で顧問サービスを提供する「納品のない受託開発」を展開。全社員リモートワーク、オフィスの撤廃、管理のない会社経営など新しい取り組みも行っている。
著書に『「納品」をなくせばうまくいく』など。
ブログhttp://kuranuki.sonicgarden.jp
スピーカー
仲山考材株式会社 代表取締役
楽天株式会社 楽天大学学長
プロフィール
北海道生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、1999年に社員約20名の楽天株式会社へ移籍。2000年に「楽天大学」を設立、商売系・チームビルディング系を中心に楽天市場出店者45,000社の成長パートナーとして活動中。2004年、Jリーグ「ヴィッセル神戸」の経営に参画。2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由の正社員)となり、2008年には仲山考材株式会社を設立、Eコマースの実践コミュニティを主宰している。2016年にJリーグ「横浜F・マリノス」とプロ契約、コーチやジュニアユースの育成を手がける。
著書『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』『組織にいながら、自由に働く。』ほか
聞き手
サイボウズ株式会社
グローバル開発本部 kintone開発チーム スクラムマスター
プロフィール
プログラマとしてサイボウズに2009年新卒入社後、フロントエンドエンジニアとしてJavaScriptツールセットのモダン化やテストフレームワークの整備、React導入などに取り組む。2016年からはスクラムマスターとなり、サイボウズにスクラムを持ち込み定着させた。スクラムマスターとして社内外を支援しながら、より良いチームワークを探求中。
16:50-18:20
セッション概要
AgileJapan2012で開催され業界に衝撃を与えた伝説のセッションがここに復活!
日本のアジャイル開発を最前線で引っ張る3人のプロフェッショナルが一堂に会します。
このセッションは通常のパネルディスカッションのように司会者は介在しません。
パネラが意見を合わせて聴衆に何かを伝えようという趣旨でもありません。
3人のプロフェッショナルが、当人達にしか通じ合えない着目点や真髄について深堀した議論を展開します。私たちは、彼らの深い議論から何を感じ取ることができるでしょうか!?
スピーカー
株式会社アジャイルウェア
代表取締役CEO
株式会社永和システムマネジメント
アジャイル事業部 事業部長
株式会社日新システムズ
16:50-18:20
セッション概要
IT産業における事業創出は、本来クリエイティブな知識労働のはずでした。しかし米国で発達し、いま私たちが学んでいるスクラムは、かつての日本のトヨタ工場における生産管理や改善手法から着想を得ていることが原因で、本来「プロダクトオーナー」とされる役割に期待されることが、あいまいで、またアジャイルスクラムに取り組む人達から様々な問題の相談が寄せられています。
そこで本セッションの前半では、米国人が学んだトヨタの仕組みにさかのぼり、具体的にはTPD(Toyota Product Development:トヨタ流製品開発)とTPS(Toyota Production System:トヨタ流生産方式)の違いを明確にし、なぜあいまいになったのかについて概説いたします。
本セッションの後半では、イノベーション創出、価値創造、価値の収益化というクリエイティブな知識労働下で、プロダクトオーナーがやるべき3つのことを、それぞれ整理していきます。
本セッションを実現するにあたり、米国・欧州にて活動が多く、リーン開発・リーン生産発案者やアジャイル・スクラム分野の人達にトヨタ製品開発TPDを講義するなど、リーン・アジャイル・スクラムの方法論そのものの原点からの見直しに大きく貢献している「トヨタの強さの秘密」「タレントの時代」「The Secret Behind Success of Toyota」 酒井 崇男 氏 を、語り手としてお招きしました。
聞き手は、プロダクトマネジメントに関連するコミュニティに数多く関与しているアジャイルジャパン実行委員が担当し、参加者の皆さまと同じ視点で語り手に聞いていく形で、なるべくわかりやすいように進行いたします。
スピーカー
「トヨタの強さの秘密」「タレントの時代」著者
グローバル・ピープル・ソリューションズ株式会社
代表取締役
プロフィール
東京大学大学院工学系研究科修了。NTT持株会社研究所勤務を経て現職。トヨタ流製品開発(TPD)・プロダクト・マネジメント・新製品開発組織に詳しい。米国・欧州のリーン(トヨタ流)製品開発会議(LPPDE)にて日本人として初めて通算4回基調講演を行う。欧米のリーン業界関係者すべてと面識があり、Allen WardのLPDをオリジナルのTPDへ補正をかける仕事を現在行っている。またTPD導入による衰退企業のrevamp事業を手がけている。本年4月に行われたLPPDE 2018 Paris ではオープニングキーノートとfull day workshopを担当。欧米企業Lean/Agile業界で名実ともに第一人者とされている。スクラム開発者のジェフ・サザーランド博士も英語版トヨタの強さの秘密「The Secret Behind the success of Toyota」の読者である。愛知県岡崎市出身。トヨタ自動車創業に同氏の先祖が関わる。
著書に主査制度に基づく新製品開発組織のタレント管理を世界で初めて理論的に体系化した『「タレント」の時代』『トヨタの強さの秘密』。『トヨタの強さの秘密』は東洋経済ベストセラーで一位。『トヨタの強さの秘密』英語版は本年世界で発売されている。デンソー、デンソーテン・ルネサス、富士通、SMBC日興證券はじめ国内でも講演多数。
聞き手
グロースエクスパートナーズ株式会社
アーキテクチャ事業本部 ITアーキテクト
プロフィール
Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies
ITサービス開発のコンサルティング、開発、運用を一貫して手掛けながら、「顧客価値の創造」と「持続可能な仕組み創り」をテーマとしたアジャイル・プロダクトマネジメントのワークショップデザインを数多く実施。全国各地でファシリテーターとしても活躍。
16:50-18:20
セッション概要
社内のアジャイル普及展開(推進や教育)のミッションを持つ皆さんが集まり、ワークショップを実施することで、アイデアを得て、自社内での普及展開のヒントを持ち帰ってもらえることを期待する。
アジャイルジャパン事務局(株式会社ピーク・ワン内)
〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-23 メットライフ神田錦町ビル4F
TEL: 03-6273-7997
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